澤真人_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】パンクスが就活?軸を保ったまま働く武器とするために

  • 最終更新:2022/01/06

    はじめまして、大阪大学外国語学部ロシア語専攻3年生の澤真人です。23卒として就職活動をしています。

    就職活動において「軸」という言葉をよく耳にすると思います。私の軸は、「自己表現を続けたまま働くこと」。そしてその自己表現とは、パンクスタイルのことです。そんな恰好で就職活動なんてできるの?とお思いではないでしょうか。これまでに幾度となく言われてきましたが、それでも今、こうしてプラスカラーのインターンシップに参加しています。

    私の就職活動の進め方に少しでも興味を持っていただけましたら、もしくは私の軸に共感していただけましたら、ぜひとも最後まで記事をお読みください。プラスカラーとの出会いを通じた、軸を保った働き方をする一つの方法についてお教えいたします。

    就職活動に怯え逃げ続ける日々、そして焦り

    私が就職活動をはじめたのは、大学3年生の10月。周りの就活生と比べて遅れていますよね。その理由は、就職活動が怖かったからです。

    先述したように、私には就職活動の軸はありましたが、その軸と合致する企業は見つからないものだと思っていました。大学のキャリアサポートセンターからは、有名な大企業に関する就職情報しか流れてきません。また、大学の周囲の友人もそういった固くて厳しい大企業への就職活動を進めています。その結果、就職活動と将来に対する漠然とした不安が広がり、怯えてしまいました。そんな私が夏休みにしたことは、現実逃避。

    しかし、本気で焦る時期が来てしまいました。夏季の就職活動やインターンシップをしてこなかった私には、もう秋冬期しか残されていません。しかも、夏休みが明けて久しぶりにクラスメイトに会うと、就職活動の話題ばかり。否が応でも現実を直視しなければならなくなり、焦りストレスに苛まれることになりました。

    差し込んできた一筋の光、プラスカラー

    さすがに焦った私が選んだ最初の一歩は、オファー型の就職活動アプリ。就職活動や業界に関する知識が全くなく、自ら希望の企業を探すことは難しいと感じたからです。アプリを使えば、自分で設定したプロフィールを企業に見てもらうことができるので、私の”軸”を尊重してくれる企業との出会いも期待できます。いくつかの企業からオファーを受け取った結果、少し就職活動に対する恐怖心が和らぎました。自分の就職先としての選択肢は、厳しい大企業ばかりではないことに気づいたからです。

    そして、アプリをダウンロードしてからほどなくして、プラスカラーからオファーが届きました。企業の説明を見て私の目に飛び込んできたのは、「自由な生き方、自分らしい働き方の絶対の自信」というキャッチコピー。これこそ私の軸である「自己表現を続けたまま働くこと」と合致するのではないかという印象を受けました。その時私の心に芽生えたのは、希望。このような出会いは奇跡だと感じ、私は説明会に参加しました。迷いはありません。そして説明会を通じて、私の抱いた印象は確信へと変わりました。

    決意

    説明会に参加し、インターンシップへの参加希望を出した私の元に、一通のメールが届きました。そこに書かれていたのは、インターンシップへと進む選考の過程。そして提出するのは、「エントリーシート」と「5分間ピッチ動画」。就職活動をはじめたばかりの私には、前者は聞いたことがあっても実際に書いたことはなく、後者に至っては一体何者なのかすらわかりませんでした。たじろぎながらもよくよくメールを読んでみると、特に5分間ピッチ動画に関しては作成方法を解説している動画まで用意されていました。また、今後の選考ステップも事細かに書かれてありました。おかげで具体的なビジョンを得ることができた私は、必死に人生初の選考過程へと歩を進めました。

    エントリーシートとピッチ動画では、私は自分の軸を前面に押し出していきました。その時の私の頭には、かつて抱いていた就職活動に対する恐怖心はありませんでした。代わりに私の頭を占めていたのは、前へと進む高揚感。「就職活動は、我慢するばかりじゃないんだ、自分をどんどん伝えていっていいんだ!」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。

    「補欠」合格のインターンシップ

    インターンシップの選考へと進むための資料を提出後、しばらくしてまた一通のメールが届きました。そこに書かれていたのは、「補欠」合格。人生ではじめて受け取ったインターンシップの合否判定としては、理解するのが難しすぎました。消えたはずの恐怖心がまた蘇ってきます。「補欠って…何?」と不安に駆られながらもメールを読み進めてわかったことは、補欠合格の私のインターンシップは、通常の8日間ではなく4日間だということ。とにかくインターンシップには参加できるということを理解したとき、恐怖心は安心に取って代わられました。就職活動においてはじめて一つの結果が手元に残ったのです。そのおかげでストレスからは解放され、自分の将来のキャリアを、プラスカラーを通じて冷静に熟考できるようになりました。

    完全な合格者と比べて半分の日数しかない私のインターンシップですが、だからこそ時間を無駄にせずに貪欲に知識を吸収していきたいと思います。そして広告に関する知識を自分のものにしていきたいです。軸を保ったまま働く、武器とするために。

    就活生パンクスからのメッセージ

    私はインターンシップを通じて、ある気づきを得ました。それは、とにかく行動に移してみることがとても重要だというです。そしてその行動として、みなさんもインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか?就職活動や企業に対する見方が変わり、自らの軸を保ったまま働くという未来が開けてくるはずです。その”軸”がこのパンクスタイルだとしても。