福田達也_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

  • 最終更新:2022/01/06

    はじめまして、甲南大学の福田達也です。私は23年卒として就職活動を行っております。マネジメント創造学部という、社会問題に焦点を当て、グローバルな視点から経営・経済を学ぶ学部に所属しています。

    現在はプラスカラーの実践インターンシップに取り組みながら、他企業の早期選考の準備を進めています。就職活動に対して前向きでなかった私がどのようにして、インターンシップに意欲的に参加するようになったのかを説明していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。「就職活動って何をしたらいいのだろう?」「やる気が起きないな」「インターンシップって意味あるの?」といった、かつての私と似た考えをお持ちの方のお力添えができたらいいなと思っております。

    ”やってる風”に意味はない

    私が就職活動をはじめたのは3年の夏休み前からです。友人から「ストレスが凄く溜まる」「圧迫面接で心が折られた」などと聞いていたため、就職活動をすることに対して意欲的ではありませんでした。また、社会に出れば長期の休みはなくなるので、夏休みは思いっきり遊びたいという甘い考えを捨てきれずにいました。このような気持ちを引きずりながらも6月ごろに就職活動支援サイトに登録して、企業合同説明会、短期インターンシップに複数回参加していたのです。

    今思えば、形だけ行うことで何もしてないことへの不安を打ち消したかったのだと思います。徐々に周りの友人も就職活動をスタートしていき、私の心には焦りが募っていきました。外面を取り繕っていただけだったので、何をすればいいのかわからずじまいで、ぼんやりと企業ホームページを眺める日々が続きました。結局、遊ぶことも就職活動も中途半端に終わってしまい、なぜ両立するという発想ができなかったのか不思議に思います。

    アイドルから得た気づき

    気持ちに変化が表れたのは、3年の後期授業がはじまって少し経ってからでした。とあるアイドルの卒業ライブを見に行ったときのことです。彼女は「みなさんは人を幸せにする天才です」という言葉でファンへの感謝を表して、「心から楽しむことができた」と満面の笑みでステージを降りていきました。その姿を見た私は、誇りをもって自分の職務を遂行している人の美しさ、カッコよさに気がつきました。そこからは自己分析を徹底することで、人に情報を的確に、かつ魅力的に伝える広報の仕事に魅力を感じていることがわかり、広告業に焦点を当てました。

    するとタイミングよく逆オファー型のアプリでプラスカラーからオファーをもらうことができたのです。学生が学生にオファーをかけていることに驚き、超実践型インターンシップだとわかり興味がわきました。これまでの短期インターンシップでは会社説明とグループワークのみで終わっていたので、広報企画の実務経験から業務への適性や内容の理解が深まると考えました。

    やると決めたら即行動

    本格的なビジネスの経験を積ませてくれる企業に今後出会える保証はないので、参加しようと決意しました。しかし、選考を受けようとしている時期が大学の中間テストの時期とかぶっていたのです。夏休みの頃の自分ならば両立するという決断はとれませんでしたが、今回は優先順位を決めて予定表を作ることにより、試験勉強と就職活動の両立に成功しました。

    選考方法は、エントリーシートと5分間のピッチ動画の提出を行い、その内容で合否が決まるというものでした。ピッチ動画を作るのははじめてでしたが、大学の授業や夏の短期インターンシップで繰り返し行われたグループワークのおかげで、見やすいスライドの作り方のコツはつかめていました。夏のあの時の行動は完全に無駄なものではなかったのです。全力を出し切らなかったことはもちろん悔やまれますが、大事なのは「あの時こうしていればよかった」と引きずらずに反省した後にすぐ次の行動に移すことだと感じました。

    インターンシップに参加することにしてよかった

    選考書類の作成に尽力できた結果、「補欠合格」という形でなんとかインターンシップに参加する権利をつかみ取ることができました。特別な資格や留学経験がないことの劣等感を感じていた私は、合格したことへの達成感から自信を得ることができました。しかし「補欠」という言葉にはやはり悔しさがにじみ出るものです。この「補欠」になった原因を探り出すための機会としてインターンシップに臨み、改善に努めたいと考えております。

    また、インターンシップは本番だけでなく過程を経験するだけでも充分に意味がある、と強く実感しています。エントリーシートの書き方を試行錯誤することで、内容のブラッシュアップが狙えることや、ビジネスマナーを学べることなどたくさんのメリットに気づくことができました。ぼんやりとではありますが、各業界の展望や自分との相性を知ることもできました。企業のホームページを見ることや企業合同説明会に参加することは大切なのですが、インターンシップに参加することでその企業で働いている人の人柄や考え方を知ることができるでしょう。

    「インターンシップに少しでも興味がある人」や「就職活動で何からはじめればいいかわからない人」はぜひ参加してみてください。企業への理解が深まることはもちろん、就職活動を行っている他の学生のことも知ることができて刺激になると思います。インターンシップを開始するのに早すぎるということはありません。各企業が持つ色は異なります。様々な場所に赴くことで、選択肢の幅が広がるのではないでしょうか。