岩瀬京路_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

  • 最終更新:2022/08/31

    現在も就活中の23卒、松山大学4回生の岩瀬京路(いわせきょうじ)と申します。大学では地方自治を専攻しています。

    これまで生きてきた22年間のうち15年間は個人競技である硬式テニスをしてきて、課題を突破するために必要な課題を特定する力・課題を解決する策を考案・実行する力を身に付けてきました。

    また、試合に良いコンディションで望まなければならないので自制する力も必要です。さらに、部活動として活動している以上チームの課題解決もしなければなりません。

    部活は上下関係が大変厳しいことで信頼関係があまりなく、上と下の意思統一ができていない状態だったため、後輩と部活動以外の時間を共有することで信頼関係を構築し、後輩が意欲的に取り組めるようにメニューを組んだりして意思統一を図りました。

    その結果、皆が意欲的に取り組めるようになったため、信頼関係の構築と意思の統一が重要であると学びました。

    都市部と地方学生との間にある情報格差を知る

    就活は3年生の6月1日、インターンシップ解禁日からはじめました。スケジュール通りに動いていたつもりでしたが、他の学生より就活をはじめるのが遅かったのか、都市部の就活生の会話に出てくる単語が全くわかりませんでした。

    そこで都市部と地方学生との間にある情報格差と、自らの未熟さを痛感しました。差を埋めるためにはじめた情報収集で気づいたのは、自己分析の重要性です。

    私は人と話すことが好きです。そしてスポーツで培った課題を突破する力を活かせるのではないかと考えました。私にとって実際に人と話し、信頼関係を構築できる力は大きな強みであり、この力は社会人となったときも役に立つはずです。

    この力を育ててくれた地元に恩返しをしたいと思うようにもなりました。しかし、スポーツしかしてこなかったため、知見の狭さがネックになることもあるかもしれません。その部分は忍耐力でカバーして1歩ずつ成長し、力を身に付けていこうと決心しました。

    副業として関わる方法もある

    プラスカラーの説明会に参加したのは、面白そうだなという安直な気持ちからです。

    しかし、その際に説明してくれた方の口から「普段は教師をしています」という就職活動で聞き慣れない言葉が飛んできました。「どういうことだろう?」と思ってそのまま話を聞いているうちに興味が湧きました。

    さらに、業務も体験できるインターンシップがあることも知り、アンケートですぐに参加したい旨を伝えました。私はすでに内定が確定している金融機関がありましたが、昨年副業がOKになったので強い縁を感じました。

    地方は都市部以上に人材不足が深刻です。地域の金融機関としてその課題を解決するにはまず企業そのものを知らなければ、スタートラインにも立っていないと考えています。その解決に、プラスカラーの広報の仕事は必ず役に立つと確信しています。

    画面の向こう側の人を想像して制作したピッチ動画

    みなさんはピッチ動画というものを知っていますか?

    恥ずかしながら私はピッチ動画というものを知らず、ネットで調べて初めて認識しました。

    ですが、インターンの内容に大変興味があり、ぜひ参加したかったため、どうアピールをすればいいのかを考え抜きました。その結果、パワーポイントで最小限の情報を記入した資料の横で自分が出演してカメラに向かって話すというアプローチをとることにしました。出来上がったものを見て、私は非常に自分らしいピッチ動画なのではないかと思い、提出しました。

    私は日頃から、ヒトと積極的に話しています。今回はカメラに向かってではありましたが、画面の向こうには見ている方もいるのでその方を想像し、できるだけ気持ちが届きやすいように話しましたが、慣れておらず、少し難しかったです。人から見られている、私の表情はこんな感じなのかと改めて感じ、上手く話せない自分がそこにいて、何回も撮り直しました。

    わからないことは一つずつ調べる

    ピッチ動画はどう判断されるのか怖い部分がありました。また、絶対にインターンシップに参加したかったため、提出してから合格通知までが緊張でした。

    少しすると携帯電話に通知がきて、確認するとインターンシップに合格した旨の内容だったので一安心です。ところがメールを開いてみると、またわからない単語が並んでいました。

    後日、担当の方からび英語がびっしりと並んだメールが届きました。難しいと感じましたが、それをまた1つずつ調べ、どうにかインターンシップに参加できています。

    分からないことは調べ、地道に努力してきたのも持ち味だと私は感じています。

    私は地元に貢献する人材になるという夢を掲げています。人の役に立つためには、慢心せず地道に1歩1歩進んでいくことが大切だと思います。

    まずはこのプラスカラーのインターンシップで少しでも成長できるように精一杯頑張りたいです。自信がなくて、最初の1歩を踏み出せていないあなたもインターンに参加して前に進んでみませんか?私は少し先で待っています。