就活研究記事

【就活研究記事】就活弱者でも大丈夫!エントリーシートの意図知ってますか?

  • 最終更新:2020/11/18

    はじめまして。法政大学経済学部3年の中島優佳と申します。22卒として、今年の7月から本格的な就活をはじめました。私は長期インターンシップ、体育会系、学生団体、ボランティア活動に参加していない、「普通の大学生」です。就活では、弱者に分類されることが多いでしょう。
    突然ですが、みなさんはもう就活をはじめていますか? 私は就活をはじめてすぐに挫折を味わいました。挫折の原因は、「エントリーシート」です。学生時代に頑張ったことが、すぐに思い浮かびませんでした。自信を失いかけましたが、ある方法で自信を取り戻したのです。この記事は、特に「就活の弱者」と言われる方に読んでいただきたいです。正しいやり方を知っていれば、「就活の弱者」でもきちんと戦えます。

    就活初期 ――サマーインターンシップにとりあえず参加する――

    みなさんがサマーインターンシップに参加する目的は何でしょうか? 目的は人それぞれですが、私は目的もなくとりあえずサマーインターンシップに応募していました。7月上旬、サマーインターンシップの募集がすでに終わっている企業がいくつかありました。私はこのときになって、すでに就活がはじまっていることにようやく気付いたのです。
    エントリーシートなどの選考がある企業のインターンシップには参加した経験がありません。はじめから「書類選考など受からない」と思っていたからです。このような状態で参加したオンラインのサマーインターンシップは8社。商社・広告・不動産など、自分の興味のある業界に絞って見ていました。

    しかし今、私の考えは間違いだったとわかります。就活本番を迎えるまでに、書類選考に通過できるレベルかどうかを計るために、選考のあるインターンシップを経験しておくべきでした。「とりあえずみんながやっているから参加してみよう」「先輩に言われたからとりあえず参加してみよう」このようになんとなくインターンシップに参加する人も多いと思います。しかし「目的を持って行動するかどうか」で得られるものは違ってきます。

    就活の多様化 ――スカウト・OBOG訪問・就活エージェント――

    サマーインターンシップ参加を契機に、自分の力に限界を感じた私は、誰かに頼りたくなりました。頼ったのは、就活エージェントとOBOGの方々です。初対面の社会人の方とコミュニケーションを取る機会ができ、新たな知見を得たり励ましてもらったりと、大きな力をもらいました。SNS嫌いな私がOBOG訪問アプリを使い、OBOG訪問を有効に使えるようになりました。また、複数の就活エージェントを利用し、メンターと定期的に連絡を取り合っています。
    そしてサマーインターンシップの際には逃げてしまったエントリーシートの作成を開始。当初作成したエントリーシートでは、自分では伝わっているつもりでも相手に伝わっていないことが多々ありました。複数の現役人事の方に添削していただき、計10回書き直しました。その結果、スカウトサイトで本気スカウトを複数獲得できるようになりました。

    就活は一人でやるものだと思っていませんか? 会社調べから書類作成まで、すべてを一人で行うことは到底無理だと思います。サマーインターンシップに参加後、私は独りよがりの就活をやめました。エントリーシートは、社会人の目線を知る必要があります。誰かに頼ることは、決して悪いことではありません!

    OBOG訪問の重要性――自分の当たり前が通用しない――

    OBOG訪問は、社会人の方とお話する貴重な機会です。就活生が面接で話す相手は、初対面の社会人です。あなたのことを何も知らない人に、自分を売り込む場が面接です。色々な考え方をする人に出会うでしょう。私はOBOG訪問を通して、自分の考え方が変化しました。なぜなら「自分の当たり前が通用しない」という場面に何度も遭遇したからです。
    印象に残っているエピソードがあります。当初、就活の軸として「お金を稼げる会社がいい」と漠然と決めていました。お会いした社会人の方にそれを伝えると「お金だけならフリーランスとかでもいいでしょ」と言われ、自分の浅はかさに気づかされました。会社に就職することが当たり前だった私。会社勤めが当然だった自分の価値観は、社会人には通用しませんでした。これが本番の面接で起こったらどうなるのか?おそらく、受からないでしょう。
    OBOG訪問は非常に有効です。本番に成功すれば、途中で失敗してもその経験はマイナスにはなりません。

    就活初期と比べた自分の変化

    就活をはじめて約4か月で、私は失っていた自信を取り戻しました。その理由は大きく2つあります。

    1.エントリーシートの人事の意図を知ったから
    2.頼ることができる社会人に出会ったから

    エントリーシートの3大質問は「志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと」です。みなさん、これらの質問の意図はきちんと理解できてますか? 問われているのは、「長期インターンシップ売上1位」「全国大会優勝」などのようなインパクトの大きさではありません。人事の方が教えてくれたのは「結果や役割より、あなたらしさや再現性」を伝えてほしいということ。それがエントリーシートの意図です。
    全国大会に優勝したとしても、コーチの言う通りにしたから結果が出たという場合、再現性はないとみなされるでしょう。再現性とは、同じ能力を異なる場面で発揮できる力。上記の例では、コーチがいないと結果を出せないと判断され、再現性がないと思われます。就活では、仕事での再現性があることが前提条件です。インパクトの大きさよりも、まずは自分が主体的に行動した経験を探してみましょう!

    私のような「普通の大学生」でも、きちんとエントリーシートの意図を把握すれば、スカウトされます。インパクト勝負ではありません。そのことに気づかせてくれたのは、OBOG・メンターの方々です。就活が不安なら、誰かに相談してみませんか? 頼ることは恥ずかしいことではありません。一緒に頑張りましょう!