就活研究記事

【就活研究記事】できないから、やる。ネガティブな自分から脱却し成長の一歩へ

  • 最終更新:2022/04/06

    はじめまして。私は、第3学年が目前に迫り、就職活動を意識するようになったばかりの大学2年生です。

    24卒として学業に勤しむかたわら、演劇やアニメなどの創作活動もしています。 2022年の冬は、一学生として、だんだんと近づいてくる就職活動に対し、誰もが当たり前に抱えているような不安がありました。

    それだけではなく、クリエイターという特殊な経歴を持った、個性的な人間としても、自身の将来像について思案しながら過ごしていました。 多くの心配事を抱えていた私ですがこの春、プラスカラ―の実践インターンに参加することにしました。

    この記事では、私がさまざまな不安を断ち切って、インターンに参加しようと決意した理由をお伝えします。思い切って就職活動をはじめることができない方や、これから就職活動をはじめる方に興味を持っていただけると幸いです。

    大学2年生の私に迫る就職活動とネガティブ・マイナスな感情

    私が就職活動をはじめたのは、2022年2月でした。それまでの大学生活では、「私には社会の経験や知見がほとんどないから、就職活動のことを考えられない」「自分の特性も、特性にあった会社の見つけ方も分からない」と、将来を見つめることを後回しにしていました。

    2年生の後半になるにつれて、将来のことに向き合わないままではよくないと感じるようになり、少しずつ、就職活動について調べるようになりました。

    しかし、ほとんどの就職活動の情報は大学3、 4年生に向けられたもの。2年生の私はインターンシップに参加することができませんでした。就職活動を始めようとしてみたものの、私には実質的な学びやスキルを得る機会はなかったのです。

    私は「何もできない・何も知らない」という自分に対するマイナスな評価だけではなく、「大学2年生は就職について深く知ることができない」というネガティブな気持ちも感じるようになりました。

    ところがそんな私に、とある会社がチャンスを与えてくれました。その会社こそ、プラスカラ―だったのです。

    プラスカラ―に強く惹かれた理由。共感できる組織で社会問題を解決できる人材になりたい

    ある日、就職活動サイトを通してプラスカラ―から連絡を受け取りました。

    「私は2年生だからまだインターンシップに参加できないだろうけど、一応確認しておこう」という気持ちを抱えつつ、ホームページを確認してみると興味を惹かれました。

    そこには、プラスカラ―の特徴として一人一人が持つ「それぞれの色」を大切にしダイバーシティを目指す組織であることが書かれていたからです。個性が強いクリエイター達と関わる私にとって、ダイバーシティに焦点を当てた組織はとても共感できるものでした。

    そして、私はこの会社をもっと知りたいと強く感じ、会社説明会に参加することにしました。

    説明会では、より深く会社を理解し、共感することができました。特に印象的だったのは、社会問題やその解決方法に関するプラスカラ―の姿勢です。プラスカラ―のもとで社会問題を解決できる人材になりたいと思うようになりました。

    「できない」をやらない理由にしていたと気付いた瞬間

    会社説明会では、大学2年生も参加できるインターンシップの案内もありました。私はインターンシップに興味を持ちながらも、参加をためらいました。「社会的な経験や、知見を持たない自分がインターンシップに参加できるのか」と感じていたためです。

    その数日後、会社説明会の際に登録したプラスカラーの公式LINEから「学生も活動していただけます」とメッセージを受け取りました。

    このメッセージを読んで、「何もできないからやらないでおこう」と言い聞かせていた自分自身の否定的な感情に気付きました。「何もできないけど、やってみよう」と考えたことは一度もなかったと思ったのです。

    こうして、「まずは挑戦してみよう」と踏み入る勇気を持つことができました。 インターンシップの選考では、ピッチ動画とエントリーシートを作成しました。

    ピッチ動画の中では、プラスカラ―の広報担当になりきって、疑似的にプレゼンテーションを行いました。プラスカラ―既存の広報コンサルティングサービスを利用して、新たなサービスを展開することを提案しました。

    こうして、他でもないプラスカラ―のもとで活動したいとアピールしたのです。

    迷いを断ち切り、前を向くことができた瞬間

    インターンシップに申し込むことははじめての経験でした。くよくよする気持ちは切り捨てようと決心したはずでしたが、はじめてのエントリーを終えて、合否を待つ日々は、やはり心のどこかで緊張や不安の気持ちを抱いていました。

    合格通知を待つ私の中にあったのは「私なんかが合格するわけない」という悲観的な気持ちと、「未経験でも合格して精いっぱい業務に取り組みたい」という希望や期待の気持ちが半分ずつ。

    そのため、合格通知が来た時は、驚きと安堵でいっぱいになりました。

    そして、インターンシップに参加できると実感したとき、「自分はどうせできないからダメだ」という気持ちが吹っ切れて、「自分はできないんだから、この機会にできるようになるんだ」「自分は今は何もできなくても、意欲を評価してもらえる環境で業務に取り組ませてもらえるのだから、一生懸命取り組もう」と前を向くことができました。

    みなさんは、就職活動で「私には何もできないから….」と否定的に考えてしまい、行動に移すことをためらってしまうことはありませんか?

    そのようなときは、「できない」ことを考えるのではなく、成長のきっかけだと捉えてみてください。この記事がインターンシップに参加する背中を後押しできたら幸いです。