• 最終更新:2020/09/04

    社会人が仕事で行なっている業務は、今の就活生たちが、今までの人生で得た仕事に対するイメージや経験だけで分かる範囲よりとても広い。これから社会人として有意義に働くためには、「実際の仕事」を知っておく必要があります。今は仕事に対する「知らない」を「知っている」に変えるための大きな一歩(※)を踏み出す時期。ではどうやって仕事を知っていけば良いのでしょうか。

    仕事を知る機会はどこで得る?

    仕事のリアルを知るには「インターンシップ」に参加するのがおすすめです。インターンとは、入社前に就労体験ができる場のこと。一般的に多い1dayインターンでは、所要時間3〜5時間でその会社の業務内容が理解できるような体験が簡単にできる上、企業説明会を兼ねているケースが多くあります。2・3日〜数週間のインターンでは、1dayより実務に近い形の業務体験も可能。また、数ヶ月単位の長期インターンでは実際に実務を任せてもらえることもあります。さらには、選考直結型インターンもあり、期間中の活躍や成績により本選考の一部免除・または早期選考のエントリーができます。 早期に内定がもらえるならと、選考直結型インターンを選ぶ方が有利と考えるかもしれません。しかし、さまざまな形のインターンに参加し、じっくり企業の特徴や自分の特性を知っていくのも良いでしょう。

    インターンで分かること・メリットとは?

    インターン参加で大きな収穫となるのは、入社前に就業体験ができるということ。大学生の日常ではあまりない、社会人と関わる機会を得られます。また、入社後に携わるであろう仕事だけでなく、その企業の雰囲気や考え方を知ることは、自分と企業の共通点・相違点探しにも役立ちます。参加することで、企業とのミスマッチを減らすこともできます。インターンは、今後の自分の働き方を考え見極める場になり、社会に出る意識や自身の社会人像をイメージを持たせてくれるもの。特に、自分の考え方がより社会人思考・ビジネス向けの価値観に変わるという点は、インターンでしか得られないメリットではないでしょうか(※)。

    インターンは社会人のスタートをスムーズにするもの

    今回は、インターンへの参加についてお話ししてきました。インターンへの参加には多くのメリットがあり、今後の就活においてヒントとなる経験がたくさんあります。この機会にぜひ参加してみてはいかかでしょうか?


    ●本選考につながらない場合でもインターンは参加すべき
    ●社会人としての働き方のイメージができる
    ●参加すれば企業とのミスマッチを減らせる


    ※参考
    NOZOKIMI「【私がインターンをする理由】「働くこと」がわからないひとへ」
    https://nozokimi.jp/intern067/


    NOZOKIMI「【私がインターンで得たもの】視野が広がり視座が上がる。自分の理想と現実を見た8日間」
    https://nozokimi.jp/get10/