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就職する理由はなんですか?面接で答えに詰まるなら、もう一度考えよう

就職する理由はなんですか?面接で答えに詰まるなら、もう一度考えよう

公開日:2020年10月31日

最終更新日:2021年03月10日

就職する理由はなんですか?面接で答えに詰まるなら、もう一度考えよう
株式会社プラスカラー

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「就職する理由」をGoogleで検索すると、約 98,100,000 件もの検索結果が表示されます。ヒットするサイトの多くは、採用面接でうまく回答するためのノウハウ記事。これは、多くの就活生が自分の中に答えを持たないまま就活をしていることの現れではないでしょうか。なんとなく大学へ進学し、みんなと同じように就職する―――これからの時代、その選択が正解なのでしょうか。

自分の事業をスタートさせる世界のZ世代

2019-2020年秋冬と2020年夏の2回にわたり、世界11カ国のZ世代(1525歳)とミレニアル世代(2640歳)計7,500人以上を対象に行ったSpotifyの調査があります(※)。それによると、Z世代の実に65%が自分自身のビジネスを計画しているか、すでにはじめていると回答。新型コロナウイルスの感染拡大により、その意向はより高まりを見せています。
※出典:Culture Next 2020: Spotify’s Annual Trend Report on Gen Zs and Millennials

これからの大学や学歴にどれだけの価値があるか

前述の調査ではまた、Z世代の53%が大学などの大規模な組織に対して慎重な見方をしていることを示しています。それは「大学で学ぶことは社会に出てから役に立たない」という理由から。2019年のTD Ameritradeの調査によると、Z世代の89%が高校卒業後の4年間に大学以外で教育を受けることを検討。今回のSpotifyの調査でも、17歳以下のZ世代の3人に1人が大学に進学しないかもしれないと答えています。

かつての価値観は通用しない時代

大学の講義のオンライン化が進んだことで、そこに学費を払うだけの価値を見出せない学生も増加するでしょう。また、国内の大学との単位互換制度を実施している大学は80%以上にものぼり、学歴だけでは何を学んできたのかが判断できなくなってきています。
上の世代とはまったく異なる価値観の中で社会に出ていくZ世代。さまざまな分野のオンライン学習にアクセスする機会も豊富にある今、かつて当たり前とされていた「大学で学ぶ」「就職する」必然性を、もう一度立ち止まって考える必要がありそうです。

これからの学びはティーチングからコーチングへ

世界の流れがそうであるように、日本でも大学進学・就職以外の道を選んだり起業したりするZ世代が今後増えていくでしょう。学歴ではなくスキルが求められる時代、ただ教えられるだけのティーチングは時代遅れとなりつつあります。必要なのは、自らの経験を通じてスキルを獲得すること。そしてそれに寄り添い導いてくれる、伴走者による的確なコーチングではないでしょうか。

就職する理由がないなら、就職しない選択肢を考える

「就職すること」に少しでも疑問を感じたなら、就職しないという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。オンラインでの学びを通じて経験やスキルを獲得し、企業に依存せずに生きていく方法を探してみるのも良いでしょう。世界のZ世代がそうしているように。

●欧米のZ世代は大学や企業に依存しない傾向がある
●欧米ではZ世代の65%が自身の事業を計画または実行している
●今後は実践経験を通じたスキル獲得とコーチングが重要

株式会社プラスカラー

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設立年月
2013年3月15日
従業員数
30名(業務委託含む)
女性従業員数
20名(業務委託含む)
事業内容

採用PRサポート事業(NOZOKIMIの運営)
広報サポート事業(ブランディング、広報戦略設計、メディア紹介)
採用サポート事業(採用戦略設計、人材紹介(13-ュ-307944))

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