私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】業界研究で大失敗!就活で後悔しないための選択

  • 最終更新:2019/09/03

    こんにちは!
    インターン生の小澤です。
    21卒から経団連のルールが撤廃され通年採用という形態が主流になるとかならないとか。
    いきなり言われてなんのこっちゃと焦っています。
    そんな状況の中、今回は「私がインターンをする理由」について書いていきます。

    ~私がインターンシップをする理由~

    私がインターンシップをする理由は、「余裕をもって就活を終わらせたい」「自分に合わない企業には行きたくない」の二点です。
    私が大学1、2年生の時、9月になっても就活が続いている先輩がいる一方で、ゴールデンウィーク前にはほとんど終わり自分のやりたいことを思いっきりやっている先輩もいました。それを見て私はなれるものなら後者になりたいと強く思い、早期選考・特別選考のあるインターン等に参加したいと考えました。
    しかし、ただ早く余裕をもって就活が終わればいいというわけではありませんでした。
    というのも、就活が終わり卒業した先輩の中には激務で、ただただしんどいという方がいたので、そのように自分に合わない企業には行きたくないと思うようになりました。このような「自分と企業の相性を確かめなければ!」という思いが私をインターンシップ参加へと突き動かしました。
    以上のような理由で私はインターンシップをしています。

    ~就活で後悔したこと~

    インターンシップを含む就活で後悔したことのツートップは、「業界研究をおろそかにしたこと」と「動き出す時期が遅かったこと」です。
    この二点でかなり痛い目にあったので、後悔の念が強いです。
    業界研究をおろそかにすると自分に合った企業を見落としたり、安易に絞った業界が自分に合わず振出しに戻った時にとても苦労したりすることになります。私は業界研究を適当にやり、安直にコンサルティング業界に絞った結果、その業界が自分に合わず業界研究をやり直すことになってしまいました。
    詳しい失敗談は就活研究記事【業界研究の難しさ、コンサル業界をみていた私が失敗して学んだこと】に譲ります。
    また、これはコンサルティング業界に絞っていた時の話ですが、その業界のインターンシップの選考は早いと6月には始まっており、そのボーダーラインがとても高かったのです。
    東京大学・京都大学をはじめとする国公立大学の人たちと枠を争うので、webテストの合格ラインはほかの業界と比べてとても高いです。また、フェルミ推定を含むケース面接を複数回突破できるだけの勉強もしなければなりません。
    この両方を十分に対策するとなると、「まだいい、まだいい」と先延ばしにしてようやく4月に「まずい!」と焦り動き出した私にはとても無理でした。

    ~後悔しないために何ができたのか~

    以上の経験から、私は後悔しないために何ができたのかを考えました。
    後悔したことの裏返しですが、「手を抜いて業界研究に取り組まない」、「思い立ったらすぐに動き出す」
    これにつきます。
    言うのは簡単ですが私に限らず意外とできていない人も多いのではないでしょうか。
    手を抜いて業界研究に取り組まないというのは、研究を面倒がらない、なんとなく・イメージで安直に業界を決めないということです。
    とはいっても、一つ一つ全業界を丁寧に研究をしなければならないわけではありません。
    私の場合は「様々な相手の課題を引き出して解決のために行動することができる」ことを軸として業界を大雑把に絞って業界を研究していきました。
    「思い立ったが吉日」という諺があるように、少しでも就活のことが気になったら先延ばしにしないことです。業界によっては選好時期が早く、ハードルも高いのでとにかく早く対策をとることが重要です。そうでなくても早くから始めておけばじっくりと自分にあった業界を吟味し、余裕を持って対策をとることができます。

    ~インターンも後悔しない為の一つの方法~

    先程、就活で後悔しないためにできたことをあげましたが、インターンも就活で後悔しないための大事な手段です。そう言い切るのには二つ理由があります。
    一つ目は現場に行くことで単に業界の仕事内容だけでなく、その業界の「今」に触れることができるからです。
    「百聞は一見に如かず」という諺があるように、いくらインターネットや本などで情報を集めても、実際に現場に行って生の情報を得る事や、その空気を体感することには及ばないのです。
    二つ目は、業界だけでなくその企業との相性を確認することができることが挙げられます。この相性が良くないまま就職しても長続きせず後悔することになります。一度就職すると多くの場合は長い間その企業で働くことになるので自分のやりたいことでなかった場合や雰囲気になじめないといったことは必ず避けたいところです。
    このような理由から私はインターンシップに参加することは重要だと考えます。

    ~出来る事からどんどん始めよう!~

    就活で後悔しないためにできることは少なく、多くは手軽に行えるものです。だからこそついつい先延ばしにしてしまい、後でとても苦労する落とし穴にもなりうるのです。自分に合った企業を早くから見つけ、後悔の無い就活ができるように、出来る事からどんどん始めていきましょう!
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
    少しでもこの記事がみなさんの手助けになれたら幸いです。