植田そら_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】考えるだけでやめないで!迷ったら即行動!

  • 最終更新:2022/02/03

    はじめまして、日本大学経済学部経済学科2年生の植田そらです。現在24卒として就職活動を行っております。大学では部活動に所属しており、週5日で活動をしています。

    私は就職活動に対してあまりいいイメージを持っていませんでした。「部活動や授業で忙しいのに、就職活動のことまで考えることができない」「まだ2年生なので考える時期ではない」。そんなことを自分に言い聞かせて、就職活動から目を背けようとしていたこともありました。実際、2年生の夏まで将来自分がやりたいことすら決まっていませんでした。この記事では、毎日部活動や授業、アルバイトに追われる生活の中で、2年生の冬からプラスカラーのインターンシップに参加することになった経緯について説明していきたいと思います。この記事を通して、インターンシップへの参加を迷っている方々の後押しができれば幸いです。

    はじめてやりたいことが見つかった2年生の夏

    私が就職活動について意識しはじめたのは、大学2年生の6月頃。SNSを見ている時にたまたま流れてきたWebマーケティングセミナーの広告が目にとまり、将来やりたいことが特に決まっていなかった私は自分の強みを見つけたいと思い、そのセミナーに参加することを決めました。このセミナーでは、自分の好きなことを発信していくインスタグラムのアカウントを実際に立ち上げ、その運用を通してWebマーケティングについて学びました。どのような投稿に需要があるのか、どのようにユーザーにアプローチすることが効果的であるのかなど、フォロワーを伸ばすために試行錯誤を繰り返しました。上手くいくことばかりでなく悩むことも多くありましたが、この経験を通して私ははじめて、今後のやりたいことを見つけることができたのです。

    しかし、Webマーケティングを学んだことでやりたいことが見つかったものの、就職活動については全く知識がなく、何からはじめればいいかわかりませんでした。しばらくの間は、部活動や授業、アルバイトを理由に就職活動支援サイトに登録だけをし、何もしない日々を過ごしていました。

    自分の世界が広がった瞬間

    そして2年生の11月のこと。Webマーケティングセミナーで使用していたインスタグラムのアカウントにダイレクトメッセージが届き、プラスカラーのインターンシップ参加へのオファーをいただきました。さっそくプラスカラーのホームページを見てみると、​「一人一人の色を掛け合わせ、colorfulな未来を作る」​​「それぞれの違いを尊重し合い、未来を創造していく」という考え方に強く惹かれました。この言葉からどんな人にでも輝ける場所があり、未来を創造していくことができる可能性があるというメッセージを受け取ることができたからです。そして、迷うことなくまずは説明会に参加しました。

    その説明会をきっかけに、私の世界は広がりました。プラスカラーは今まで想像していた会社とは全く異なるフリーランスという働き方であるということ、実践型のインターンシップであるということなど、新しい発見ばかりでした。2年生の夏に学んだWebマーケティングと内容が似ているところもあり、とても興味を持ちました。そしてすぐにこのインターンシップに参加して自分が学んできたことを実践してみたい、もっとマーケティングについて知りたいという思いが強くなり、インターンシップへの参加を決意しました。

    はじめての連続に重なる後悔

    インターンシップの選考は、エントリーシートとピッチ動画で行われました。エントリーシートもピッチ動画も私にとって初の取り組みだったため、はじめはかなり戸惑いました。まずはエントリーシート。自己分析の大切さに気づかされました。書こうと思いいざエントリーシートを目の前にすると、全く手が進みません。なんとか自分なりに分析し、何度も何度も練り直して書き上げることができましたが、今思えば後悔することが多いものでした。もっと端的に自分の伝えたいことを相手にわかりやすく伝えられたら良かったと感じます。次にピッチ動画。こちらも、インターンシップ自体がはじめての私にはとても難易度が高いものでした。添付されていた説明動画を参考にしながら何度も何度も練習して撮り直しを行いました。納得のいくものができるまで、改善しながら動画を撮影し続けました。撮り終えた後は、達成感でいっぱいでしたが、こちらも今思えばもっとこうすれば良かったという悔しい点がたくさん浮かびます。

    チャンスを成長へ

    戸惑いながらも自分なりに試行錯誤して完成させたエントリーシートとピッチ動画を提出し結果を待ちました。送られてきた結果は補欠合格。はじめてのインターンシップに参加ができると決まり嬉しいと感じたものの、やはり悔いが残る結果となりました。しかし、実践型のインターンシップに参加させていただけるチャンスが私には与えられました。補欠合格なので本来は8日間のインターンシップが4日間と少し期間が短くなってしまうのですが、そのチャンスを大切に、確実に自分の成長へとつなげていき、後悔なくこのインターンシップをやり遂げたいと思います。その上で意識することを2つ挙げることにしました。1つ目は、目標を具体的に設定して自分に保険をかけないこと。目標を具体的に設定することで、自分のやるべきことが明確化でき、目標達成ができなかった場合に言い訳ができなくなります。自分で自分にプレッシャーをかけ、緊張感を持って仕事を行っていきます。2つ目は、同じ失敗を2度繰り返さないこと。1度目の失敗で原因をしっかりと分析し、同じミスをしないよう意識します。

    「インターンシップは3年生になってから」「まだ2年生だし就職活動について知らなくても大丈夫」。そんなことを思っている方はいませんか?私も少し前まではそう感じていました。しかし、インターンシップを早くからはじめることにデメリットなどありません。インターンシップ参加は自分自身についてよく知ることができる大きなチャンスです。新しい挑戦をすることにおいて不安はたくさんあると思いますが、少しの勇気を出して一歩踏み出すことで新しい考えや刺激など得られるものはたくさんあります。悩んで考えているだけでは何もはじまりません。チャンスを逃す前に行動してみませんか。