私がインターンで得たモノ
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最終更新:2020/04/17
こんにちは!プラスカラーインターン生の古川紗椰です。私は現在、21卒として就活を行っています。 私がインターンに参加した理由は、「働く経験をしてみることで将来像を描くこと」にありました。4日間のインターンを終えた今、その目的は達成できていません。それでも私は、インターンに参加して良かったと思っています。なぜそう思うのか、実際インターンに参加して得られたものは何だったのかをご紹介しますので、インターンへの参加を迷っている方の背中を押すことができれば嬉しいです。
~インターン生って何をしてるの?実は色々体験できるんです!~
最初に、私が4日間で行った業務体験の内容をお伝えします。大きく分けて ①事務作業、②記事執筆、③広報企画案の作成、④人事体験の4つを行いました。 業務のなかで特にやりがいを感じたのは、広報企画案の作成と人事体験です。広報企画案の作成では、NOZOKIMIの認知拡大という目的に向けて、ターゲット設定・ターゲットに届けるための方法を考えました。ターゲットも方法も特に指定がなく、自由にアイディアを考えられるところに面白さを感じました。また、人事体験は、説明会アンケートの結果やスカウトに応えてくれた学生のデータを元に、スカウトに応えてくれそうな学生の特徴を考えました。その特徴を満たしていて、さらに自分が一緒に働きたいと思うことを条件にスカウトしたい学生を選定しました。 どちらも相手の反応を考えながら行うところが面白く、やりがいを感じました。そして、業務体験を通して苦手なことにも気づくことができました。それはずばり事務作業!自分ではそれが得意だと思っていたのですが、全く逆であると知りました。このように多くの業務をこなしてみて、初めて自分の得意分野・苦手分野を理解できました。
~プラスカラーメンバーから学んだ、就活の軸の考え方~
続いて、私が同じオフィスで働いていたプラスカラーのメンバーから学んだことをお伝えします。それは「企業選びの軸」です。見つけた軸の内容は、自分の好きなこと・興味のあること・得意なことを活かせる場であること。学びのきっかけになったのは、記事執筆の業務です。記事執筆の業務は、ワークシートを書いてアウトプットすることから始まりました。その後アウトラインをまとめ、先輩メンバーにフィードバックをしてもらいます。それを元にいよいよ記事の執筆に取り掛かることになります。書き終えたらもう一度フィードバックをもらい、二人三脚で完成を目指しました。 実際にサイトにあがった記事は、とても読みやすく魅力的な文章になっていました!この編集してくださったメンバーの方は、文章を書くことが好きだったのがプラスカラーに関心を持ったきっかけだとお話してくれました。そのお話を聞いて、私は軸の設定基準を考え直すことができました。この先輩のおかげで、興味のあることを仕事にするのがいいと考えるようになりました。
~インターンに参加して価値観が変わった!しかも2つも!~
私は、このインターンに参加して変わった考えが2つもあります。 まず、私にとって、事業内容よりも働く環境のほうが大切であるという優先順位です。4日間で色々な業務体験をさせてもらいましたが、どの業務でも嫌になることはありませんでした。それは、オフィス内の雰囲気や人間関係がよかったからだと思います。参加前は業務内容を気にしていたのですが、それよりも働く環境を気にするべきだと思うようになりました。 次に、労働=辛いこと・苦痛なことではないということ。参加前の私は、労働に対してネガティブなイメージを持っていました。しかし、実際にインターンに参加してみて、辛いこと・苦痛なことではないと思えるようになりました。もちろん苦手なことや難しいこともありましたが、苦痛だと感じることはなかったからです。何より、オフィスに来るプラスカラーのメンバーの誰も苦しそうではありませんでした。むしろイキイキと働いている方ばかりで、労働に対するイメージがポジティブなものに変わりました。
~結局インターンはメリットあるの?100%あると考えています!~
4日間が終わる今、私はインターンを自己理解と企業理解が一気に進む場だと考えています。インターンに参加して初めて、自分の仕事に対する価値観や得意分野・苦手分野が分かりました。つまり、自己理解が進んだのです。さらに、4日間会社のメンバーと同じ場で業務体験をするので、企業理解も進みました。事業内容はもちろん、オフィスの雰囲気、メンバー同士の関係、さらにはオフィスの周りにある素敵なお店まで、企業内外のさまざまな面を知ることができました。私が他社の1dayインターンに参加したときは、事業内容の理解しかできませんでした。 もしも、自分の行きたい企業・興味のある企業がインターンを行っていたら、迷わず参加してほしいです。インターンほど企業理解が進む就活の場面はそうそうありません。参加してみて、やはりこの企業に入社したいと思うことも、想像より自分とは合わなそうだと思うこともあるでしょう。入社したいと思ったときは、インターンによる企業理解が武器になります。 合わなそうだと思うときは、どこが合わなかった考えることが自己理解につながります。どちらにしても、多くのことが学べる絶好の機会を逃さないでほしいです。
最後に、なぜインターンに参加した目的が達成できていないのに、参加してよかったと思うのかをお話します。私にとっては、自己理解が進んだこと、企業選びの軸を考えられたことがインターンでの一番の収穫になったからです。この収穫を元に自分と相談すれば、自分の将来像が見えるでしょう。今までは自己理解が足りていなかったから、未来も分からないままになっていたと思うのです。この機会を通し、私は将来を考える大きな財産を手に入れることができました。