私がインターンで得たモノ

  • 最終更新:2020/05/19

    こんにちは。関西学院大学 総合政策学部 国際政策学科の西田千尋です。現在、就職活動のために上京し、数ヶ月間だけ千葉のシェアハウスで暮らしています。 プラスカラーのインターンシップやエージェントさんとの面談を通して、改めて自己分析をし、自分の将来なりたい像や夢をブラッシュアップしている最中です。 この記事は、8日間のプラスカラーのインターンシップを通して得たものと、考え方が変わったことを述べています。ぜひ、ご一読ください。少しでも、みなさんの選択や後押しのきっかけになればと思います。

    【私がインターンをする理由】長期インターンのススメ〜自分の働く姿をリアルに知る〜

    ~インターンシップで経験したこと~

    インターンシップ中にしたことは、①NOZOKIMIの記事執筆、②プラスカラーが運営しているバー「pluscolor☆S」の企画、③マルチタスク業務、④代官山プロジェクトです。 その中でも、印象に残ったことは2つあります。 1つ目は、NOZOKIMIの記事執筆です。WEBサイトに実際に掲載される記事を執筆したのは初めての試みでした。読み手目線に立ち、読みやすいように論理立てて記事を作成することで、なぜこのインターンシップや就職活動をしているのか改めて考える機会になりました。また、自分の考えを言語化し、自分の価値観を再認識するきっかけになりました。 2つ目は、pluscolor☆Sの企画×代官山プロジェクトです。これは、新しくオープンしたバー企画と代官山地域を盛り上げるプロジェクトを掛け合わせた企画です。代官山駅の北口周辺の活性化や人と人との繋がりを、このバーというリソースを利用し企画を行いました。インターンシップ生が中心となって任せていただいた環境や企画に対して、最後まで向き合い続けたいと思い、実働に向けてこれからも関わり続けたいと考えています。この活動を通して、チームでプロジェクトを進める上でのノウハウや重要なことを学びました。

    ~8日間のインターンシップで学んだこと~

    プラスカラーでのインターンシップで学んだことは2つあります。 1つ目は、ゴール設定の重要性です。 プロジェクトに複数人が関わっていたため、毎日の情報共有が必要でした。事業の存在意義を自分なりに解釈して伝えることは簡単ですが、伝言ゲームのようにズレが生じてしまう場合があります。そこで大事になってくるのが、目指すゴールを絶対にブレさせないことです。複数人のチームが同じゴールを共有することで、それぞれが異なる時間や場所にいても大幅に方向性は変わらないことを学びました。 2つ目は、提案や相談をする際は自分の考えを合わせて伝えることです。 自分はどうしたいのか、どうすべきだと考えているのかを考えてから提案することが、貴重な時間をいただく際に大切だと学びました。私が自分の考えを伝えた具体例として、ある企画の掲載をする際に3つの掲載媒体の内、1つの掲載時期を変更する提案をしました。理由は、企画のコンセプトと掲載媒体のユーザー層やニーズや思考を自分なりに解釈した結果、効果が薄いと感じたからです。この経験から、怖気づくことなく自分なりの考えを提案することは、仕事をする上でとても重要だと感じました。

    ~改めて自分と向き合うこと~

    正直なところ、以前に学生団体での経験や半年間の長期インターンシップの経験があったことから、他の学生と比べると自分はできる方の人間だと自負していました。 しかしプラスカラーの業務経験を通して、考える時間が圧倒的に少なく成長のスピードが遅いという自分の課題と、インプットしたことを自分の言葉で落とし込み、自分の力としてアウトプットする能力が足りないことに気づきました。課題や反省点は見えているのですが、PDCAを回しきれずに同じことを繰り返してしまっているのです。振り返ると、この自分の弱みがインターンシップ中でも問題を引き起こしてしまう場面が多々ありました。 それぞれのタスクに対して、タスクを遂行するにあたっての仮説を立てること、実行した後はその仮説を次に活かせるよう意識することで、モチベーションや集中力にもつながると感じました。これは社会人になってどんな仕事をするとしても通用する考え方だと思います。

    ~働くの「リアル」を知り、学ぶことができる長期インターンシップ~

    私がプラスカラーのインターンシップに参加した理由は、リアルを知り、学ぶこと、そして女性の活躍を軸にしている企業で視野を広げることでした。実際にスタッフの方や経営者から直接フィードバックをいただくことができ、同じ目線で仕事をできる機会は貴重だと感じています。自分自身のインターンシップに対する考えや仕事に対する意識、自分の就職活動をする上での価値観が広がりました。つまり、インターンシップは、自分の実力を試すことができるし、自身の仕事をする上での強みや弱み・自己分析にもつながります。そんな機会なのであれば、私は飛び込むしかないと思います。もし、自分とやりたい業務とかけ離れた仕事でも、自分の理想の自分になるために、必要なスキルやその仕事でも得られる経験を見つけ、取り組むことで仕事に対するモチベーションや意識の差は生まれます。今、日本は仕事に熱中している人が少ない、仕事に対してモチベーションを持っている人が少ないと言われています。その中で、少しの意識の差で成長スピードや得られるものが異なってくると感じました。

    ここまでお読みいただきありがとうございます。 悩むより行動、エントリーしてみよう。時間がある大学生の今だからこそ、最後の学生生活だからこそできることを挑戦してみませんか。 得られるものしかない長期や実務インターンシップを選択したいのはもったいないくらい、保証してオススメします。