私がインターンで得たモノ

【私がインターンで得たもの】視野が広がり視座が上がる。自分の理想と現実を見た8日間

  • 最終更新:2020/07/03

    はじめまして、立正大学4年生の21卒、西田晃基です。私は2019年の12月から本格的に就職活動に向き合い、活動してきています。いわゆるベンチャー企業を中心として、若くして活躍できる企業、社風が良い企業を探しています。 その活動の中で、プラスカラーのインターンシップは本当に軽い気持ちからはじめたものの、とても自分の人生のためになりました。私が何をインターンシップで行い、何を学んだか、そしてなぜインターンシップに参加するべきなのかという私なりの考えを共有したいと思います。また、このインターンシップに参加するべきという理由については、ベンチャーや大手という企業の大きさや業種を問わず、就職活動中や就職活動前の人にも見てもらいたいです。

    【私がインターンをする理由】就職活動、やる気の出なかった自分に火をつけたこと。

    〜業務内容〜

    プラスカラーのインターンシップは実際の業務を体験できる実践型です。また、参加時期によって体験できる業務内容などが変化します。全体のインターンシップの内容として共通していたのは実際のプラスカラーの大まかな業務、営業活動や広報など実際の仕事を幅広く経験させていただきました。 私ははじめの2日間でNOZOKIMIの記事を執筆し、NOZOKIMI自体のマーケティング企画を行いました。はじめは慣れない環境だったものの、徐々に業務をこなせるようになっていきました。その後3日目に「面白採用活動集」という、私個人が挑戦したい企画に取り組みました。インターンシップ中の一部業務は、自分が「やってみたい」と言えば自由に経験させていただけるというので、「就職活動中の学生向けに就職活動のサービスの評価をまとめたものを作りたいです」と提案し、その企画を任せていただいたのです。

    〜苦労したこと・学んだこと〜

    私がとても苦労したのは、自分の業務に対する時間管理と自分の考えを第三者にわかりやすく文書としてアウトプットするということです。 時間管理に関しては、学校のレポート作りのように無制限に時間をかけられるものではなく、決まった時間で決まった業務を終わらせなくてはいけません。仕事は時間にシビアであるということに私は常に苦労し、そのため時間を意識して業務をする大切さを学べました。 自分の意見を限られた時間の中でアウトプットすることは、プラスカラーでのインターンシップ中、常に求められてきたことでした。自分の意見をアウトプットするのは自分の想像よりも何倍も奥が深く、そして難しかったです。頭の中では理解して論理的に説明できるつもりでも、実際には書く内容がまとまりきっておらず、完成させられない、読んでも理解しにくいことが多々ありました。 このインターンシップで学んだことは多くありましたが、特に実感したのは自分の実際の能力がすべて自分の想像よりも劣っているという現実です。業務の予定よりも時間を超えてしまうことが何回もあり、等身大の自分自身や「本当にこの仕事は向いているのか」を学ぶ機会になりました。

    〜私がインターンシップで変化したこと〜

    インターンシップを通じて自分の考え方がより社会人の思考、ビジネス向けの価値観に変わりました。これは業務中に代表や役員という会社運営に携わる方とのコミュニケーションによるものです。何気ない業務上のコミュニケーションや、業務のアドバイスをいただくとき、自分の未熟さを感じました。私自身の考え方を変えていかなくてはと思うようになり、どうすればより効率的に業務ができるのか、どうすればより理解しやすい文章になるのかを考えるきっかけになりました。

    〜ぜひインターンシップに参加すべき〜

    私がプラスカラーのインターンシップに参加すべきと考える理由としては2つあります。1つは会社とのミスマッチをなくせるという理由、もう1つは自分の価値観を広げられるという理由です。 会社のミスマッチを減らすということは、人や社風が合うという理由もありますし、実際に業務を体験することで業務内容とのミスマッチもなくせます。たとえプラスカラーという会社には興味がなかったとしても、幅広い業務を体験することはその後の就職活動で活かすことができます。実際にやってみると、「最初は合わないと思っていたけど広報面白いな」「企画やりたかったけど何か違うな」など、実際の業務とのギャップは必ずあるからです。そのギャップによるミスマッチを減らすためにも、プラスカラーのインターンシップは参加すべきです。しかも、ここまで経営者との距離が近いインターンシップは、プラスカラーを除けばなかなかありません。自分の視点を社会人に上げる、物事を幅広く考えられるようにするためにもプラスカラーのインターンシップは有用でした。

    プラスカラーに限らず、インターンシップに参加するメリットはあれどデメリットはありません。自分の就活後のミスマッチをなくすため、人生での大きな選択をする情報を得るためのメリットは数え切れないほどあります。そして新しく貴重な経験のためには、時間や手間がかかることはデメリットにはなりません。 過去に会ったことのない人や自分の知らない業界と触れる機会は、学生という時期を逃せば人生でもう存在しません。就職活動というよりも自分の人生のために、インターンシップに参加してみませんか?