私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】就職活動、やる気の出なかった自分に火をつけたこと。

  • 最終更新:2020/04/03

    みなさん初めまして、プラスカラーのインターンシップに参加している、21年3月卒業、3年の西田晃基です。2月後半に差し掛かっていますが、皆様の中に「就職活動どうしよう」「情報が多すぎて何から始めていいかわからない」「どうにも就職活動へやる気が起きないな」といった方はいませんか?実は私もそうでした。 しかし今、自分のやりたい業務、会社選びの軸というものが分かるようになり、楽しみながら就職活動ができています。今回は、皆さまにが就職活動へ一歩踏み出せるよう、就職活動を楽しんでできるよう私の実体験を踏まえながら共有したいと思います。こんな奴にできるのだったらやってみようと思っていただけるように、私の体験を書かせていただきます。迷っているがいましたら、ぜひ、読了後に就職活動への第一歩を踏み出していただければ幸いです。

    ~合同説明会が一歩目~

    私はもともと、「就職活動しなきゃな」という、ぼんやりとした考えを早くから持っており、実は3年生夏休みに開催されているインターンシップに参加しようと思っていました。しかし、夏休みになってもやる気が起きず、「また今度でいいかな」、「就職活動は複雑で面倒だ」という理由から何も就職活動に対して行動を起こしませんでした。 私がようやく就職活動へ踏み出したのは、大学3年の10月終わりごろです。ある合同説明会へ、友人が「一緒に行かないか?」と誘ってくれたことが始まりでした。私もその頃は、就職活動について何も知らないというぼんやりとした不安を持っていましたから、軽い気持ちで参加を決めました。 合同説明会では、多くの企業が自社に対する熱い思いを語っていた事や、私に対して熱心にインターンシップ参加を進めて頂いた事に、とても驚いたのを覚えています。そして、慣れない経験にクタクタになりながら私は志望業界や職業も考えていませんでしたから、フィーリングで数社のインターンシップを選び、その日を終えました。

    ~周りとの差異を体感・そして焦りから行動~

    合同説明会に参加し、無事インターンシップへの参加を決めた私。しかし、その後私は、就職活動への行動をインターンシップまで辞めてしまったのです。合同説明会が終わった直後は、一日中歩き回った疲れから、明日から他の企業の予定を決めればいいと思っていました。しかし次の日になると、一度就職活動へ踏み出せた達成感から、「もう大丈夫」という謎の思考で、就職活動を途中のまま放り投げてしまったのです。今思えば、ここで無理にでも重い腰をあげるべきでした。そうすれば、就職活動に対するモチベーションを高く保てていたのだと思います。

    私の人生最初のインターンシップは、大学3年の11月の半ば頃にあった1DAYインターンシップでした。初めての経験で緊張していたことを覚えています。周囲には自分よりも就職活動に対する意識が高い方が多くて、とても驚きました。自己分析、業界分析などの聞き慣れない言葉が飛び交い、私はその場所から逃げたくなりました。

    ~突然覚えた危機感。焦りを原動力に変えて起こした行動~

    人生初のインターンシップを終えた私は、とても焦っていました。「自分の就職活動がこの後どうなってしまうのだろうか」「私と就職活動に本気で向き合っている人には、大きな差がある…」という不安を感じたからです。私はこの出来事から、自分の遅れを取り戻すために行動を積極的に起こしました。今振り返ってみると、この危機感から多くの行動を起こせたのだと思います。 元々、思うように自己分析が進んでいなかった私は、自己分析で悩むことよりも、とにかくイベントへ向かうようになりました。また一度就職活動を辞めてしまった事も反省し、自分が途中で辞めないよう就職活動に関する予定を入れ続けました。 何度も合同説明会やインターンシップに向かう中、多くの良い変化がありました。合同説明会に行く利点として、就職のモチベーションが上がることと、自己分析が進むことです様々な企業の人事の方に会うことで、社会人の考え方や価値観に触れられました。そして、自分のやりたい事がぼんやりにでもわかってきます。また様々な業種を一日で体験できるため、自分が面白そうと感じる業務内容や、社風があると思います。私はその感覚をメモに残し、後でまとめて確認することで、自分の価値観を整理でき、自己分析につながりました。

    ~インターンシップで得たものと、就職活動を楽しめるようになった自分~

    私は説明会だけでなく、多くのインターンシップにも参加しました。インターンシップは、説明会よりも時間も労力もかかりますが、企業について何倍も深く知ることができると考えていたからです。その内容は、実際の業務体験や必要なスキルの育成などをグループワークで行うことが多かったです。 インターンシップは良くも悪くも楽しいことだけではなく、辛い経験もあります。自分ができると何となく思っていたことが、意外と難しい、というよりできないことが多く、自分のできなさを痛感したこともあります。しかし、私はこの苦しい体験の中で、実際に自身が働いている姿を想像することができるという、インターンシップの一番のメリットを享受することができました。社会に出ることの難しさとやりがいを感じ、自分の未来の姿を想像できたのです。私にとってインターンシップは、自分の将来を想像できる貴重な機会でした。 また、私が現在就職活動を楽しめているもう一つの理由として、これまでは知らなかった魅力的な会社に出会えたことが理由としてあげられます。就職したいと考えている会社に入り、バリバリ仕事をこなしている自分を想像して楽しんでいます。企業のイベントに参加する機会がありましたら、ぜひ自分の未来を想像してください。就職活動を続けるうちに、絶対自分のやりたい仕事、いいなと思える仕事が見つかります。

    「就職活動に悩んでおり何をしていいかわからない」「やりたい事が分からない」「やる気が起きない」という人は、全員合同説明会へ行き、インターンシップを可能な限り受けることをオススメします。そして、以前の私のように、就職活動への熱がさめないように予定を詰め込みましょう。 今皆さんが考えたり、悩んだりして答えが出ないなら、一回歯を食いしばって説明会へ行けば、絶対見えるものが増えてきます。私がそうでした。今の考えにとらわれていることが一番勿体のないことです。何かを変えたい!という人は、自分を知るためにもまず合同説明会、インターンシップに参加してみませんか?