私がインターンで得たモノ
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最終更新:2021/10/29
産業能率大学経営学部経営学科に通う山田青空(やまだそら)と申します。 24年卒として就職活動をしています。今回プラスカラーのインターンシップに参加させていただきましたが、このインターンシップは私にとってはじめての体験です。私には人生はじめてのインターンシップで叶えたいことがいくつかありました。①広報・マーケティングに関する業務に携わりたい、②目上の方とよりよい関係が築けるようなコミュニケーション能力を身につけたい、③マーケティングについて学校で学んでいる以上のことを業務を通して知りたい。
この記事では、私がインターンシップで実際に経験したことや私自身の心境の変化について書いていこうと思います。インターンシップに参加しようか迷っている方にぜひ読んでいただきたいです。
インターンシップで携わった2つの仕事
私はプラスカラーのインターンシップで、大きく2つの業務に携わらせていただきました。1つ目は記事の執筆業務。1日目に「私がインターンをする理由」という記事を書き、9日目にこの記事を書きました。
2つ目はサービスの広報業務。ネイリストをターゲットとした「pluscolor☆S」というシェアスペースの業務を4日間、広報PRに特化した「アドレカレッジ」という完全オンラインの実践型WEBスクールの業務を3日間行いました。具体的には、顧客ターゲットを設定し、InstagramとTwitterのダイレクトメッセージを使ってアプローチをするというものです。トラブルもありましたが、失敗から学び、次の業務に活かすことができたと思います。アプローチをした方から前向きな返信をいただけた時は「私が考えた文章が相手の方の心を動かしたのか!」と嬉しくなり、業務の楽しさを覚えました。
学びでいっぱいのインターンシップ
私は今回のインターンシップで「報連相の大切さ」「業務を細分化することの必要性」「メッセージをターゲットに最適化することの重要性」を学びました。
まず、報連相は大切であるということです。業務報告をすべき時間からたとえ1分でも過ぎてしまうと、指導してくださる方を待たせてしまうことになります。報連相は社会人のマナーであり、組織の中で業務を効率的に遂行する上で欠かせないということを学びました。
次に、業務は細分化する必要があるということです。業務の細分化は1日の業務スケジュール作成をするのに役立ちます。業務を繰り返していくうちに「リストアップを〇人するのに〇分かかる」というように、どの作業に何分かかるのかを見積もることができ、より正確なスケジュールを設定できるようになりました。
そして、メッセージはターゲットに最適化することが重要であるということです。SNSを使用した広報業務を通して気づいたことは、相手の業務や年代によって反応に違いがあったということです。相手に送る文章は、ターゲットに合わせて細かく変えるべきだということを学びました。
私の中の常識が変わった瞬間
私にはインターンシップを通して変わったことがあります。今までは「計画→実行→評価→改善」というPDCAを意識して、丁寧に行動することを習慣にしていましたが、私のPDCAサイクルは丁寧すぎて行動量が足りていないということに気づいたのです。そんな時、”DAPPE”という言葉を教えていただきました。この言葉の意味は「まずたくさん行動して、結果からベストな案を導き出す」というもので、PDCAをより高速に回すと考えていただけると想像しやすいかと思います。
このDAPPEという言葉は、今まで構築してきた私の中の常識を良い意味で破壊したのです!次の日からはDAPPEを意識して業務に取り組みました。すると、業務量は着実に増え、自分で立てた目標を達成することができたのです。プラスカラーの社員の方々は、常識にとらわれず、常に新しいものを試していく姿勢を持っていると感じ、私もその姿勢を見習いたいと思いました。
勇気を持って一歩!
収穫だらけだった人生はじめてのインターンシップ。参加する前は、企業や業種を調査しては想像するだけの日々でしたが、実際に経験してみたことで、自分が興味を持っている”広報・マーケティング”という仕事の本当の魅力に気づくことができました。広報の仕事に携わることによって、日々の具体的な業務を身をもって知ることができた上に、自分自身の新たな得意分野や苦手分野も発見。そして何よりも、業務を行っている瞬間ごとに成長を実感できたことが一番の収穫でした。インターンシップには、実際に経験した人にしか得られないものがありました。
ここまで、私のインターンシップの体験を書かせていただきました。社会の一員になって働くことはそれなりの覚悟が必要ですが、広報のような業務はインターンシップでしか経験できないので、参加する価値があると思います。もし、インターンシップをするかどうか迷っているなら、ぜひ参加をしてほしいです。私が友達に背中を押してもらったように、今度は悩んでいる読者のみなさまの背中を押せますように。