介護休業制度
情報確認日:2026年8月4日
介護休業とは、要介護状態にある対象家族を介護する労働者が、仕事と介護を両立するための体制を整えることを目的として取得できる休業制度です。対象家族1人につき通算93日まで、3回を上限として分割して取得できます。対象家族には、配偶者、父母、子、祖父母、兄弟姉妹、孫、配偶者の父母などが含まれます(出典:厚生労働省)。 NOZOKIMIでは、介護休業は「長期間介護そのものを担うためだけの休み」ではなく、介護サービスの利用や家族との役割分担など、仕事と介護を両立する体制を整えるためにも活用したい制度だと考えています。制度の有無だけでなく、取得実績や相談窓口、復職支援、リモートワークや短時間勤務など他制度との組み合わせまで確認することが重要です。
介護休業制度とは?
- ひとことで言うと
- 家族の介護が必要になった際に、一定期間仕事を休める制度です。
- 対象となる人
- ・要介護状態にある家族を介護する労働者
・一定の要件を満たす従業員
・男女ともに利用可能 - 主な利用条件
- ・対象家族が要介護状態であること
・法令で定められた対象家族であること
・法令および企業が定める利用要件を満たすこと
制度の対象者や申請方法、利用条件は企業によって異なります。最新情報は各企業の公式情報をご確認ください。
子育て・仕事との両立に役立つ場面
介護休業は主に介護を目的とした制度ですが、子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」の家庭にとっても重要な制度です。
例えば、親の介護が必要になった際に、一時的に介護体制を整えるための時間を確保しながら、仕事を継続することができます。介護休暇やリモートワーク制度、フレックスタイム制度などと組み合わせることで、より柔軟な働き方を実現しやすくなります。
企業選びで確認したいポイント
・法定以上の介護支援制度があるか
・介護休業の取得実績
・介護休暇や時短勤務制度との併用可否
・リモートワーク制度との併用可否
・介護と仕事を両立するための相談窓口
・復職支援やキャリア継続支援の有無
・介護に理解のある企業文化
メリット・注意点
メリット・活用しやすい場面
・家族の介護体制を整える時間を確保できる
・仕事を辞めずに介護との両立を目指せる
・ダブルケアへの対応もしやすい
・長期的なキャリア継続につながる
利用前に確認しておきたいポイント
・対象家族や利用要件を確認する
・取得可能日数や分割取得のルールを確認する
・給与や介護休業給付金について確認する
・復職後の働き方や支援制度を確認する
NOZOKIMI独自評価
編集部の取材・確認内容をもとにした独自評価です。評価の考え方はページ末尾の「記事情報・編集ポリシー」をご確認ください。
参考・出典
制度概要は、以下の公的機関・公式サイトが公開している情報を参考に作成しています。
- 厚生労働省「介護休業|介護休業制度特設サイト」 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/kaigo/leave/
- 厚生労働省「介護休業制度特設サイト」 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/kaigo/
- 厚生労働省「Q&A~介護休業給付~」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158665.html
- e-Gov法令検索「育児・介護休業法」 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=403AC0000000076