上田有希乃_私がインターンで得たモノ

私がインターンで得たモノ

  • 最終更新:2022/05/12

    初めまして!プラスカラーでインターンシップをしております、福知山公立大学地域経営学部4年の上田有希乃です。

    この記事を書いているいまは面接や履歴書の送付に追われており、正直しんどいなぁと感じる毎日を送っています。

    3月に就活が解禁して2カ月経ち、周りの友人からは「内定をもらった」という声もちらほらと出はじめました。

    内定がまだ出ていない私は不安で仕方がなく、早く終わりたいと思っているのが本音です。

    そんな就活に対して後ろ向きな私ですが、インターンシップを始めたきっかけやインターンシップに参加してみて感じたことをここで共有したいと思います。

    就活に不安を抱いている方、「働く」というイメージがまだ持てない方のきっかけや参考になれば嬉しいです。

    初の業務体験で実感した、相手の悩みを聞く大切さ

    「長期インターンシップをしたことがなかったから」それがプラスカラーのインターンシップに参加した理由でした。

    これまでに参加したインターンシップは、1dayや会社説明会とセットのものばかり。

    未経験の長期インターンシップ且つ実際の業務を体験できるということで、不安に感じる面もありながら8日間を過ごしました。 業務で印象に残っているのは、プラスカラーに興味を持ち、説明会に参加する学生さんを3日間で5人集めるという目標に向けて、自分でアクションプランを立てて実行するというもの。

    私は自分と同じ就活生に対して直接メッセージを送ることにしました。

    できるだけ営業色を出さない文章を心掛けてメッセージを作成しDMを送信したつもりでしたが、初日の結果は返信0件・・・。 心が折れそうでした。何がいけなかったのかをもう一度考えました。

    社員の方からアドバイスをいただいたのは、一方的なDM送信ではなく、相手がどんな悩みを持っているかを聞いてみるということです。

    フォローバック後をいただいた際はDMで一言「フォロバありがとうございます!」と送るだけで返信率が上がり、会話の流れがスムーズにいくことを感じました。

    フィードバックで人は成長できる

    「長期インターンシップをしたことがなかったから」という単純な理由で参加した私ですが、実際にやってみたことで、再認識したことがあります。

    それは、仕事は1人では完結できないということです。

    実際の業務にあたり、困ったときは社員の方のフィードバックに助けられました。フィードバックのおかげで、DMの返信率も上がりとても嬉しかったです。

    そして、私自身も仕事の「楽しさ」や「大変さ」を実感することができました。それと同時に、その経験をまた次の人につないでいくことで仕事が成り立っていくことの重要性も学ぶことができたと感じています。

    また、自分の得意不得意を業務体験で見つけることができます。

    インターンシップに参加する前は、自分はどんなこともそれなりにできると考えていました。

    しかし、実際に業務を体験すると自分が苦手なものがわかりました。

    「この業務苦手だな」と理解することは本当に大事です。

    自分がどういった業界で、どんな職種が向いているかはやってみなければわかりません。インターンシップの良さは、自分を客観的に見る機会になることだと思います。

    完璧な人間なんていない

    インターンシップに参加してみて感じたのは、誰しも最初から完璧にこなせる人はいないということです。

    インターンシップ前は、「仕事は失敗してはいけないもの」ととらえており、就活に対してもあまり前向きに行動できずにいました。

    しかし、インターンシップをするうちに最初から完璧にできる人はいないという考えに変わっていきました。

    色んな人からフィードバックもらい実行に移す。うまくいかなければまた別の人からフィードバックをもらい別の方法で実行に移す。といった形で進めることで完璧に近いものが出来上がります。

    その経験ができるのがインターンシップです。より多くの方にフィードバックをいただくことで、自分自身の成長にもつながり、就活の自己分析にもつながります。

    また、色んな人のフィードバックは就活関係なく今後の自身の成長にもつながります。

    今まで、大学の友人や先輩、教授など自分の価値観と合う人との交流が多かったですが、仕事ではそうはいきません。不特定多数の人と関わることが今後増えていきます。

    その経験のおかげで自分が成長し完璧になっていくのではないかと思います。 インターンシップのおかげで「働く」という考えが良い方向に変化していきました。

    「インターンシップ」は自分自身を見つめ直す機会

    インターンシップは、自分自身を見つめ直せるいい機会です。

    「これは自分には合わない」という業務もありましたし、逆に「この業務は好きだ!」と自信を持つことができた業務もありました。その経験は就活にも生かされており、自分の理想とする働き方を面接で話すことができています。

    この記事を読んでいる方も「こういうところで働きたいなぁ」や「この職業に興味がある」など漠然としたモノはあるはず。

    不安に感じているのは、その企業が本当に自分に向いているかという点ではないですか?

    その不安を解消できるのがインターンシップです。自分の得意・不得意を見つめなおせる場としては最適な環境です。そして、社員とのコミュニケーションを通して理想の「働く」を知ることができます。

    「なんとなく気になった」という理由でインターシップに参加するのも全然ありです。

    参加したインターンシップがもし合わないと感じても、自分の苦手なものに気づくことができるなら大きな一歩と言えるのではないでしょうか。

    自分の理想とする働き方をインターンシップで見つけてみませんか?