村上暖衣_私がインターンをする理由

私がインターンをする理由

【私がインターンをする理由】逃げずに挑戦してよかったと思えるように

  • 最終更新:2022/05/16

    はじめまして。大手前大学、建築&芸術学部の村上です。

    私はこれまで、失敗を恐れずにまずは行動に起こしてみることを心がけてきました。人前に出るのは苦手ですが、はじめて出会う人ともうまくコミュニケーションできるように雑貨店での接客業をやってみたり、高校生のときは軽音楽部に所属して経験したことがないギターをやってみたりした経験があります。

    やってみたいと思ったことはいつだって行動に移してきたつもりです。 大学4回生となったいまも、やってみたいと思ったことを行動に移せるように、日々就職活動に励んでいます。

    参加するだけじゃダメ!就活で見えた軸

    就職活動をはじめたのは大学3年生の6月です。やりたいと思ったことはすぐに行動に移したいと考える私は、業界に関係なく少しでも気になった会社の説明会には参加するようにしていました。

    理解を深めたいと思った会社はインターンシップに参加するようにしていましたが、何社インターンシップに参加してもしっくり来る会社はありませんでした。

    それは、就職活動の軸が曖昧だったせいだと思います。そのため、何百万社もある中で自分にマッチした企業が見つかるか不安でした。

    早くから始めれば、他の就活生よりもリードできると考えていましたが、やみくもに活動をはじめたところでうまくいかないことを知りました。

    友人たちはやりたいことを見つけて就職活動の軸も明確になっている中、私だけが何も決まっていない。そんな気がして焦る気持ちがつのっていきました。 説明会やインターンシップへの参加を続けて4ヶ月。私はある会社の説明会に参加してようやく自分が何をしたいのかがわかりました。

    それがコンテンツを届ける、という仕事です。学業やアルバイトに追われていたとき、私が頑張れたのは好きなアニメや漫画を読む楽しみがあったからです。

    今度は私が届ける立場になって人々のモチベーションを上げることができるコンテンツを届けることを人生の目標にしたいと考えるようになりました。

    撃沈続きの私にチャンス到来!学生で実務を経験できるのは​​​​​​​​貴重

    そんな中、とある就職活動のサイトで知ったのがプラスカラーです。 参加しているメンバーが、「やりたい」という気持ちで働いているところに感銘を受けました。説明会で長期インターン生を募集していると知りましたが、私は学業や就職活動の両立で精一杯だったことから一度お断りしました。

    他の会社の選考にも参加しましたが、経験が少なかったので、どんなに面接を受けても自信を持ってアピールできず、難しい状況が続きました。 どうすればこの状況を変えられるのか考えていたときに、再度プラスカラーから改めてインターンシップのお誘いをいただいたのです。

    選考無しで実務を体験できると知り、こんな貴重なチャンスはそうそう巡り会うことはないと考え、受けることを決めました。

    不器用な私なりに伝えた「思い」

    インターンシップに参加にあたって私は指定されたESとピッチ動画の作成に取り組みました。

    エントリーシートは結論→具体例→結論で書くのがセオリーです。しかしプラスカラーは、私が選考に参加したタイミングではエントリーシートと動画を提出すればインターンシップに参加できることがわかっていたので、セオリーに従わず、自分が経験してきたことや思いをありのまま伝えることにしました。

    驚いたのは、あなたに#「ハッシュタグ」を10個付けてみてくださいという問いです。

    これまで受けてきた企業の中でもこんなに面白い問いはありませんでした。私はシンプルに単語で自分を表現しました。

    中でも#超オタクというハッシュタグはユニークだったと思っています。 スライドでは目で追いたくなるようなアニメーションをつけたり、見やすくなるような色使いにこだわりました。

    そして撮影のときはゆっくり話すことを心がけ、そして自分の思いが伝わるよう言葉に熱意を込めました。おそらく70回くらいは撮り直したかと思います。 今思えば文章は拙く、ピッチ動画の完成度は低かったと思いますが、私なりに言葉に「思い」を乗せて作成できたので満足です。

    動けば気づきや得られるものがある!最後に笑うために挑戦する

    プラスカラーの8日間のインターンシップで学んだのは、学業やアルバイトで忙しいからと逃げないことです。

    どんなに忙しくても自分の自信につながるものなら、時間は作るものだということを学びつつあります。

    実践インターンシップははじめてなので、不安な気持ちと、自分自身を変えられるチャンスが来たという楽しみの両方がありました。

    そんな中、私は改めてインターンシップを通して得たいものを考えました。それは「働くリアル」を実感することです。

    大学生のうちに実務を体験できることはとても貴重です。新しいことに積極的に挑戦して業務の難しさや社会人の心構えとは何なのかを身をもって味わいたいと考えています。

    そして大学卒業を目前にしても、自信を持って社会に飛び込めるくらいにレベルアップしたいと思います。

    最初は上手くいかないかもしれません。それでもまずはやってみることで気づくことや得られるものがあると思っています。

    これから就職活動に臨むみなさまに伝えたいのは、逃げないで行動することです。自分の進むべき道がわからない人は、まず自己分析をしたり、先輩に就職活動について質問したりなどまずは土台から作っていきましょう。

    そこから今まで気づかなかった強みや解決すべき自分自身の課題など気づくことはたくさんあります。そしてインターンシップにはその課題を解決し、強みを活かせる場があります。 忙しいから、やる気がおきない、不安だと言い訳を作って逃げるのはもったいないですよ。

    一歩踏み出せば人生の財産になるものがあなたを待っています。 自分が後悔しない道を歩くことができた、と笑えるようにお互い頑張っていきましょう。