戻る
SHARE 公式X facebook instagram line
女性社員90%以上。2度の育休を経て構築したショールームマネージャーの未来予想図

女性社員90%以上。2度の育休を経て構築したショールームマネージャーの未来予想図

公開日:2026年3月30日

最終更新日:2026年06月05日

株式会社LIXIL Advanced Showroom

株式会社LIXIL Advanced Showroom

2度の産休・育休制度を取得し、現在東北で兼任のショールームマネージャーという重要なポストを任されている高橋さん。社内制度を利用することで、以前より自分に合った業務スタイルで育児との両立を実現させているーー。株式会社LIXIL Advanced Showroom(以下、LAS)ではたらく(※)高橋さんの”育休・産休制度を活用した自分スタイル”とは?

高橋さんのプロフィール

雇用形態

正社員

勤務時間帯

8:30〜17:00(フルタイム)

子どもの人数・年齢

2人(9歳女の子・6歳女の子)

産休取得期間

1人目(出産予定日の1.5か月前〜)、2人目(出産予定日の2か月前〜)

育休取得期間

1人目(子どもが1歳になるまで)、2人目(子どもが1歳になるまで)

活用中の制度

【早出出勤制度】始業時間を早め、時短せずフルタイムで働く制度
【時間単位有給制度】学校行事等に合わせ、1時間単位で最大2時間まで有休取得可能な制度

故郷に戻り、2拠点の兼任マネージャーに。向上心と朗らかさに垣間見える学生時代の経験

2005年に、現在の株式会社LIXILの前身である株式会社INAXに入社し、東京の新宿や立川のショールームで、受付やお客様のご案内業務を任されていた高橋さん。結婚を機に故郷に戻り、2度の育休産休を経て、チーフやマネージャーとして着実にキャリアを積み上げた。

現在は、東北で兼任マネージャーとして遠隔マネジメントを活用し、2拠点の運営、マネジメント、品質管理などの責任ある業務を任されている。2人のお子さんがいる中で、家事に育児にと毎日忙しい日々を送っているはずだが、高橋さんからは、朗らかな人柄と心の余裕を感じる。どこからその人柄が醸成されたのかは、仕事に対する捉え方から手がかりが得られた。

「すごくポジティブ思考を持った性格というところはあって、誰かがその仕事嫌だなみたいなことを言われたとしても、もし自分だったら、『この仕事をやることによって得られることはきっとある』とか、『何か新しい出会いがあるだろうな』という考えがありますね」

困難なことがあっても、 何事にも意欲的に取り組むーー。その原点は、小学校時代から続けていたバスケの経験から来ている。幼少期はあまり社交的ではなく、内気な面もあったという高橋さん。小学校で出会ったバスケは高校まで続け、小学校、高校とともに東北大会まで進み、優秀な成績を収めている。

「小学校から高校まではバスケ一択で、練習に明け暮れていました。その練習の中で自分の視野が広がり、社会性が身についてきたのではと思っています」

この学生時代の経験が、今の高橋さんが持つ物事の捉え方や雰囲気につながっている。だからこそ、忙しい毎日でも前向きに向き合い、業務に邁進しているのだ。

ショールームのオープン前に1時間ほどメールチェックや各ショールームメンバーと進捗状況の確認、来館準備を行う高橋さん。オープン後は、お客様の受付やご案内などをメンバーと一緒に行っています。

子ども時代の「好き」が形に。両親と友人から気づかされた住宅業界への探求心

小学校時代には夏休みの自由研究に模型作品を作っていた高橋さん。本格的に住宅業界に興味を持ち始めたのは高校時代だったと振り返る。

高校時代、冬場のみ友人と2年ほど下宿に住んでいた。冬場は大雪が降ると電車が止まることが多かったため、学校に近い下宿先から通学していたのだ。

「両親は、自分のやりたいことをなんでもやっていいよというタイプだったので、友人と冬場のみ、下宿先で暮らす経験をさせてくれました。その時に友人と自炊したり掃除したりという経験をし、いかに快適に過ごすか?ということを考えました。そこで住宅環境に興味が湧いたのかなと思います」

その後、将来の進路を決める段階で、住宅生活造形学科のある短大に入学。就職時期になり、インテリアメーカーや住宅メーカーなどいろいろと悩んだ時期もあった。その後、株式会社INAXとのご縁が巡るーー。

「INAXに内定した時は、両親には『トイレの会社さんだね』と言われました。トイレのイメージが強かったんです(笑)。ただ、INAXに関しては、私はデザイン性があって素敵だなという印象がありました。インテリアに興味もあった私が、デザイン性のある会社に就けたのは、すごく縁があったなと思っています」

2度の産休・育休を取得している高橋さん。2人目の産休・育休時は東北にいる別ショールームのマネージャーが兼任という形で業務を引き継いでくれたそう。「その時はマネージャーが私1人だったので、引き継ぎはどうなるかなと思いましたが、兼任という遠隔体制を取り入れてくださったので、大変助かりました」

子育て中だからこそ、はたらく。柔軟な制度で実現した”私らしいワークライフ”

2016年に長女を出産し、産休育休を取得。当時は高橋さんが勤めるショールームでの産休育休取得は前例がなかったそう。

「産休育休に入る時はチーフでした。復帰後は、時短勤務で早めにあがって、子どもの迎えに行ったりしなきゃいけないから、今までと同じようにチーフ業務をしながらはたらくのは少し難しいだろうなとイメージしていました」

高橋さんは育休復帰と同時に、チーフからマネージャーに昇進。さらに責任のある業務を任されることになった。その後、2人目も産休・育休制度を取得することになったが、2人目の育休後の働き方でLASでは、大きな変化があった。それは、2024年に社員の声から生まれた『早出勤制度』だ。

コーディネーターの通常勤務は9:30〜18:00だが、この『早出勤制度』を活用することで、時短制度を使わずにフルタイムでの業務が行える。高橋さんも2人目の育休後からこの制度を活用し、通常業務と同じ時間数で業務を行っている。

「これから育児でお金がすごくかかるのに、時短制度だと、はたらく時間も短くなって給与も減ってしまう。それだったら、早く出勤してフルタイムで業務ができる制度があればいいよねと。社長とお話する機会があった時に一緒に考えてくださって。 そういう考えを持ってくださる社長で、本当に良かったなと改めて感じました」

また、LASでは『時間単位有給休暇制度』もある。この制度は1時間単位で年次有給休暇を取得できるため、例えば、急な用事に対応する短時間の外出や、朝の遅い出勤、早退などに活用できる。年40時間まで取得できるため、PTAの集まりや授業参観など、数時間有給が欲しい時に適宜に利用でき、とてもありがたい制度だ。

 子育て中は、急な呼び出しや休校など突発的な対応が多い。子育て世代の意見を取り入れて制度をアップデートしていく社風があるからこそ、LASでは女性がフルタイムで、はたらき続けられる。

高橋さんご家族はみなさん体を動かすことが趣味。今年の冬休み中は、1日おきにゲレンデに行くほど、スノーボードにハマってしまったとのこと。「来年も、みんなで一緒にゲレンデに行こう!と今から楽しみです」

女性の活躍を信じて日々邁進。後輩たちと自身の10年後を想い描く

「育休中は、家事の終わりが見えないので、主人が家に帰ってきた時に、『1日家にいたよね?』と思うくらい、部屋が片付いていないということもありました。」と笑って話す高橋さん。しかし、それを笑って話せるのは、普段から周りの協力や理解があり、ポジティブに物事をとらえているからだろう。

「主人ももちろんですが、私が出張の時は、母に助けてもらっています。ご近所さんにも手厚いサポートをいただいているので、大変ありがたいですよね」

LASの職場でも協力体制は整っている。互いにフォローしあえる精神が根付いていて、休みが取りやすい雰囲気だそう。子育て世代はもちろん、介護の家庭や、自身の事情などそれぞれの背景を理解しあっているため、突発的な休みに、メンバーはすぐに対応できる。

「そんな“お互い様の精神“が根付いた社風こそが、私の誇りですね」

高橋さんのいるショールームでは、2人の後輩も産休・育休を取り、その後復帰して業務を行っている。10年前、高橋さんが先陣を切って整えてくれた道筋が生きている証拠だ。

「育児をしながら時短ショールームマネージャーになったのが、全国で私が最初のメンバーでした。勝手に使命と感じています(笑)今では全国的に何人か出てきてくださってるので、”育児をしながらでも、管理職を目指せる!”ということを体現化して、私もキャリアアップを目指していきたいですね」

子育ても仕事も両立したいーー。
これからも、そして10年後も。彼女をロールモデルとしてあこがれる後輩が、今後どんどん増えていくのが楽しみだ。


※同社では、「傍(はた)を楽(らく)にする」という語源を持つとされる「はたらく」という言葉の意味を大切にする考えから平仮名で表記しています。

#時短アイテム「夕方や夜の忙しい時間帯でも、娘たちとの会話を楽しめる時間に。お助けアイテムとして活用しています。」

「対面式キッチンと食洗機を有効活用して、夕方の忙しい時間帯でも、娘たちとコミュニケーションをとっています。宿題をみたり、今日の出来事を話したり。食洗機は洗い物の時間が省けるので、時短アイテムとして助かっていますね」

石川 綾子(ライター名:RINZU)

WRITER

石川 綾子(ライター名:RINZU)

監修
株式会社プラスカラー(代表取締役 佐久間 映里 / 取締役COO 斉藤 久良良)
  • 保育士ライター
  • ワーママ
  • NOZOKIMI専属ライター

【役割:事実の探求者・温度感の翻訳者】
元保育士のキャリアを持つNOZOKIMI専属ライター。日本マクドナルド株式会社など数多くの企業取材を担当する傍ら、一児の母として理想の働き方を模索する当事者でもある。
保育士時代に培った、微細な変化や言葉にならない感情を汲み取るプロの観察眼を活かし、企業の表層的なPRではない「現場の本質的な空気」を言語化することを得意とする。企業の温度感を記録し、次世代へ繋ぐストーリーを執筆。

株式会社LIXIL Advanced Showroom

株式会社LIXIL Advanced Showroom

設立年月
2013年9月20日
従業員数
1,387名(2024年12月現在)
女性従業員数
約1,250名
事業内容

ショールーム施設等の運営管理

関連記事はこちら

キーワードからNOZOKIMIを探す

業種、職種、働き方、年代、役職など、関心のあるテーマからNOZOKIMIの記事を探せます。

業種から探す

業種から探す

IT、広告、人材、メーカーなど、業界ごとの働き方や企業の取り組みを比較できます。

すべて見る
職種から探す

職種から探す

広報、営業、バックオフィスなど、職種ごとの仕事内容やキャリア事例を探せます。

すべて見る
働き方から探す

働き方から探す

リモートワーク、時短勤務、フレックスなど、柔軟な働き方に関する記事を探せます。

すべて見る
年代から探す

年代から探す

20代、30代、40代など、ライフステージに近い働き方やキャリアの声を確認できます。

すべて見る
役職から探す

役職から探す

メンバー、リーダー、管理職など、役割ごとの視点から記事を探せます。

すべて見る
“働きやすさ”が企業の強みに。
採用ブランディングの第一歩を。
お問い合わせはこちら