美容師から転身。社内公募でマーケターへ挑戦した2児ママが掴んだ理想の働き方
公開日:2026年8月31日
最終更新日:2026年08月30日
株式会社ZENB AGENCY
「〇歳で結婚して、〇歳で子どもを産んで……」。自分の描いた計画通りにキャリアや人生を進められる人が、今の時代にどれほどいるでしょうか。小学生の頃から「人生設計」を描き、強い意志と有言実行の行動力でキャリアを切り拓いてきた清水栄さん。 しかし、2人の出産を経て待っていたのは、どれだけ完璧に計画を練っても1ミリも思い通りに進まない、泥臭い育児と仕事の両立の壁でした。「完璧にコントロールすること」を手放した彼女が、会社の温かいカルチャーに背中を押され、周囲を頼る強さとママとしての実体験を武器に手に入れた“私らしい自立”とはーー。 今回は、株式会社ZENB AGENCYでマーケティングを担当する清水さんの育休取得後のリアルな日常をノゾキミしました。
清水さんのプロフィール
正社員
9:00〜18:00(フルタイム)
2人(5歳の女の子・2歳の男の子)
・1人目:2021年6月12日〜42日間
・2人目:2023年7月28日〜34日間
・1人目:2021年7月21日〜345日間
・2人目:2023年8月31日〜397日間
育休明け直後 株式会社ほけんのぜんぶ アライアンス営業部
2025年4月より株式会社ZENB AGENCY インハウスマーケティング部/主任
フレックス制度、在宅勤務制度
(8:00〜22:00の間で時間を柔軟に調整可能)
このNOZOKIMIでわかること
- 美容師から異業種へ。未経験からキャリアチェンジを叶えた方法
- 社内公募を活用し、営業からマーケティング職へ挑戦した実体験
- 育休復職後、2児のママが仕事と子育てを両立するリアル
- フレックス・在宅勤務と周囲の支えで叶えた、自分らしい働き方
小学生から描いていた人生設計と、「好き」を手放した美容師時代
仙台で8歳・6歳離れた兄を持つ末っ子として育った清水さん。周りに流されず、一人でも自分のペースで落ち着いて過ごせる性格だった幼少期。少しユニークだったのは、子どもの頃から頭の中で「人生設計」を描くのが好きだったこと。「22歳で大学を卒業し、23歳で結婚、25歳で第一子を出産する。」小学生の頃から念入りな計画を立て、夢を現実にする一歩一歩を自らの意思で進んできました。
高校・専門学校時代には「自分の力で都内に出る」と固く心に決め、親に頼ることなくファーストフード店とホテルアルバイトを掛け持ちして、見事に上京費用を一人で稼ぎ切るという有言実行者。専門学校卒業後は、夢だった美容師の世界へ飛び込み、「仕事そのものはやりがいもあって、とても好き。ただ……」と、ある日、ふと立ち止まります。スタイリストになるには、あと5年。気づけば30歳。そこから人生が楽しくなってしまったら、結婚はきっと遠のいてしまう。葛藤の末、清水さんは長年憧れた美容の世界を去るという苦渋の決断を下します。
「自分や家族の身に何かあっても、自分の知識で絶対に守れる強さが欲しい」
そんな覚悟を胸に巡り会ったのが、ZENB AGENCYでした。未経験の1年目、彼女は「前職以上の価値を叩き出す」と自分自身に誓い、怒涛の熱量で営業現場へと突き進みます。

真剣な眼差しでPCに向かい、資料を作成する清水さん。自立したプロフェッショナルとしての真摯な姿勢と、内に秘めた熱量が伝わるデスクワークの様子。
社内公募という「挑戦の打席」。手に入れた理想の日常
入社1年目は、好きだった仕事を辞めて挑戦するのだから、成果を出さないと意味がない。そんな覚悟を胸にがむしゃらに電話営業を続ける日々でした。営業職として怒涛の成果をあげ、プライベートでも「30歳までに2人の母親になる」という幼少期からの人生設計を見事に手繰り寄せた清水さん。そして2人目の育児休業から復職を果たした彼女の前に、大きな運命の扉が開かれます。社内サイトに掲示された一報。「社内公募制度」の実施でした。
「グループ内で社内転職が叶うような環境を創りたい」という会長の強い想いから生まれたこの制度。電話営業中心のキャリアから一歩踏み出し、PowerPointやExcelを駆使する高度なマーケティング領域へ挑戦したいと胸が躍り、迷いなどありませんでした。
「自分の手で新たなスキルを掴み取り、可能性を広げたい」
並々ならぬ熱意で面談を突破し、念願だったマーケティング部門への異動を勝ち取ります。 現在のミッションは、大規模な保険イベントの企画・ディレクション。設営の仲介からノベルティ選定、アポイントからの成約要因分析まで多岐にわたる重要な舵取りです。さらに、かつての固定時間勤務から一変し、フレックスタイムや在宅勤務を活用できる環境へ。朝は夫が送り、自分は早朝から集中して稼働し、夕方6時には子どもを笑顔で迎えに行く。自分が描いた理想のワークライフバランスがついに完成したかのように見えました。

マーケティング部門のチームメンバーと和やかに、かつ情熱的にアイデアを出し合う風景。お互いの強みを尊重し合う風通しの良い社風が溢れ出る一コマ。
完璧を手放したからこそ見つけられた「自分らしい両立」のかたち
「仕事も育児も、完璧に計画通りやってみせる」
理想と現実の差は、想像以上でした。保育園のお迎え後、夕食を手早く作り、夜9時前にはベッドで寝かしつけるタイムスケジュール。しかし、そんな理想はあっけなく打ち砕かれます。
「公園に行く!」と泣き叫んで動かない子どもたち、テーブルに着かず1時間以上かかる夕食。さらに2人目の長男は、夜10時を過ぎてもベッドの上で歌い踊り狂うパワフルさ。
「なんで思い通りにいかないの……」
これまで人生設計を着実に成功させてきたからこそ、1ミリもコントロールの効かない育児の現実に、胸が押しつぶされそうな焦りを感じます。そして追い打ちをかけるかのように起こった幼子2人の相次ぐ発熱。1人が治った途端にもう1人が発熱し、丸々1週間仕事を休まざるを得ない絶望的な事態。
しかし看病で頭がいっぱいの中、上司や同僚は「お客様対応は僕たちが全部やっておくから安心して専念して大丈夫だよ。」と快く引き受けてくれる環境。自責の念と孤独な焦りで押しつぶされそうになっていた夜、上司からの想像以上に温かい一言が本当に助けになったことは間違いありません。
創業時から会長が一貫して発信し続けている理念やビジョンがZENB AGENCY全体に浸透しているからこそ、仲間同士が快く背中を支え合うカルチャーにつながっています。この温かい環境があったからこそ、清水さんはママ目線に立ったノベルティ選定や現場での柔軟な対応力という圧倒的な武器を確立。小学生の頃からイメージしていた仕事と家庭の両立を実現する、“自立した女性”へと進化を遂げることができたのです。

フレックス制度を活かし、お迎えの時間に合わせて自分で退勤時刻を調整する清水さん。仕事も子育ても、どちらも諦めない日常のワンシーンです。
言葉に宿る「この会社が好き」。仲間と描く未知なる未来
「なぜこの会社で働き続けているのか?と聞かれたら、一言で『この会社が好きだから』です」
入社から8年。組織が急拡大し環境が目まぐるしく変わろうとも、会社が掲げる指針と「社員を人間として大切にする」姿勢は一度たりともブレることがありませんでした。ブレない軸を持った上司がいて、異なる強みを持つ仲間と高め合える。ここには、自分が自分らしく成長し続けられる揺るぎない土壌があるのです。
「そのまま自分を信じて進んでいって大丈夫だよ。あなたが小学生の頃に練りに練った計画が、ちゃんとかたちになっていくから」
入社当時の自分にそう声をかけたいと微笑む清水さん。幼少期からの人生設計を見事に叶え、現在は未知なるマーケティング領域で新たな挑戦を続けています。部署を超えて異なるスキルや価値観を持つ同僚たちと触れ合う毎日は刺激に満ちており、彼女は今、新たな未来の地図を描き始めています。
これから出産や育児を迎える人、仕事との両立に不安を感じている人へ向けて、清水さんは温かいエールを送ります。
「人生、どうにでもなる。SNSなどで『妊婦様』といった言葉が飛び交う時代、弱音を吐きづらいと感じる人もいるかもしれません。それでも、思っている以上に周りの人は優しいから、一人で不安を抱え込まず、もっと周りに甘えていいんだよと伝えたいです」
それこそが、自らの手で未来を切り拓き続ける清水さんが、一番伝えたい想いです。理想の未来へ力強く突き進む情熱と、泥臭い現実を受け入れ仲間とともに歩むしなやかさ。ZENB AGENCYという温かく力強い航海船の上で、清水さんは今日もしなやかに、自分だけの人生の地図を塗り替え続けています。
仕事と子育ての両立を叶える愛用の「神アイテム」
レンジでチンして塩昆布やめんつゆで和えるだけで、あっという間に一品完成。ほうれん草はお浸しにも。料理も完璧を目指さなくていい。冷凍野菜は忙しい平日の食卓を、無理なく彩ってくれる頼れる相棒です。
株式会社ZENB AGENCY
- 設立年月
- 2019年4月1日
- 従業員数
- 24名
- 女性従業員数
- 14名
- 事業内容
マーケティング支援
– クリエイティブ・コンテンツ制作
– 広告・SNS運用
– 販促イベント企画・運営採用支援
– 採用戦略・ブランディング
– 集客
– 採用代行
– 人材紹介(グループ会社)
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